2013年6月に白糸の滝は、富士山とともに世界遺産に認定されました。
以前と比べ観光客がいっきに増えて、人気のある観光スポットとなっています。
パワースポットともよばれる白糸の滝は、マイナスイオンの放出が半端なく心を清らかに癒されること間違いないです。
富士宮市にある白糸の滝の観光やアクセス方法について詳しく紹介していきます。
白糸の滝の観光について
白糸の滝の観光は白糸の滝だけではなく、不動の滝やおびん水・おみやげ屋さんが並んでいます。
白糸の滝の観光スポットについて詳しく紹介していきます。
白糸の滝の所在地・アクセス方法・駐車場
白糸の滝の所在地は、静岡県富士宮市上井出273-1です。
新東名・東名富士インターから西富士道路と国道139号線を経由し、上井出インターでおります。
上井出インターすぐの信号を左に進んでいくと、大きな松の木が目印となり右側に曲がります。
看板があるので分かりますが、右側の道は二本の分岐になっていますので、幅の広い奥側の道を進んでください。
駐車場は500円程度で、入場料はかかりません。
営業時間は8:30から16:30です。
白糸の滝
白糸の滝は、富士山の雪解け水が滝となって流れています。
高さはおおよそ20メートル幅は150メートルで、馬のひづめの様な湾曲型をした滝になっています。
富士山の噴火によってできた溶岩石のすき間から、何本もの白い糸状の滝が流れており目を奪われていきます。
白糸の滝付近にある川は、そう簡単に取れない川海苔がとれるほどの綺麗な水です。
なので白糸の滝の水も透き通るようなきれいな水をしております。
飛び散るミストはマイナスイオンが発生され、心が清まり穏やかな気持ちにさせてくれます。
数年前までは滝の近くまで行くことができ、迫力のある滝の流れを見ることができました。
最近はフェンスができたので、安全に滝の流れを眺めることができます。
何本も糸状に流れる滝の太さはそれぞれ違い、どの滝の流れで長谷川角行が修行していたのであろうかと想像がめぐります。
長谷川角行とは江戸時代に富士山の崇拝をはじめた人物です。
白糸の滝や近隣の人穴という洞窟で不眠、断食の修行をしていたそうです。
もちろん、現在ここで修行をしている人物はいません。
白糸の滝の岩石や石は富士山が噴火したことによってできており、独特な石をしています。
穴がボコボコした岩石やつるっとした大きな石です。
ぜひ滝の流れだけでなく、石の性質も観察してみるといいです。
音止の滝
白糸の滝を見た後にさらに山道を数分進んで歩いていくと、もう一つ滝があります。
こちらの音止の滝は、白糸の滝とはまったく雰囲気の違う滝になります。
滝の流れに勢いがあり、音がゴーと鳴り響きます。
展望するための台にのぼって、滝を眺めることができます。
音止の滝をさらに近くで観ることのできるカフェがあります。
カフェの敷地内のテラスには滝がすぐそばにあり、迫力を味わうことができるのです。
止まることのない滝の流れと音、飛び散ってくるミストが癒しのスポットです。
ここにいると時間を忘れずっといたくなります。
こちらのカフェは夫婦で経営した、落ち着いた雰囲気のオシャレなお店です。
テラスに入るには、コーヒーを買ってもらうことになります。
お鬢水(おびんみず)
白糸の滝の観光は滝だけでゃなく、神秘的な湧き水の池があります。
とても不思議な雰囲気をかもし出しています。
少し分かりづらいところにあるせいか、あまり観光されている人が少ないです。
駐車場付近にあり、看板が目印となります。
鎌倉時代に源頼朝が池の水面へ顔を写し、髪の毛の乱れを直したと言われています。
岩石に囲まれており、ところどころに神が祭られた神秘的な空間です。
今までに感じたことない雰囲気が浸っています。
足場が悪いので、中に行くときは気をつけてください。
おみやげさん
白糸の滝の観光をしていると数ヶ所のお土産屋さんがあります。
どのお店も昔からあり、昭和感あるレトロな雰囲気を味わえます。
富士山をメインにしたお土産がたくさんあり、楽しみながら買い物ができます。
おすすめは、数百円で買える富士山の写真です。
パワーストーンや、迫力のある赤富士の絵画まで販売されています。
まとめ
世界遺産に認定された白糸の滝は、気持ちを癒してくれるおすすめの観光スポットです。
ぜひ一度、富士宮市にある白糸の滝を訪れ癒されてみてください。