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向島園のお茶は無農薬栽培・安心安全以上に魅力がある理由!

一日に何倍も飲むお茶は、安全性にも気になるところですね。

私は毎日5杯はお茶を飲むので茶葉の安全性には気を使っています。色々なお茶を試す中で安心安全なお茶をみつけることができました。

静岡県藤枝市にある葉っピー・向島園のお茶です。向島園のお茶は完全有機栽培にこだわっているお茶です。

この記事では向島園のお茶へのこだわりや商品について書きます。また、向島園に行ってみたい方のアクセス方法についても説明しています。

葉っピイ・向島園のアクセス方法

所在地は、静岡県藤枝市瀬戸ノ谷1079番地です。

電話番号は054-639-0514です。

向島園のお茶農園を見学することも可能です。

見学する際は電話か公式ホームページにあるメールで連絡を取ってください。

アクセス方法は県道32号線沿いの山中にあります。

山の中で道に迷いやすいですが、優しい店主が電話で教えてくれるので安心して行けます。

向島園のお茶は法律より安心・安全

向島園のお茶は、38年間完全有機栽培の無農薬・無化学肥料でお茶の栽培加工を行っています。

有機栽培を証明するために2000年に機JAS法が制定されました。

その際に向島園は、お茶部門で日本で一番早く有機認証を取得しています。

有機認証されたお茶は無農薬茶栽培だと思っている人がいるようですが、決してそうではありません。

有機認証の規定の茶の中でも、使用しても良い農薬があります。

これでは無農薬栽培とは言いがたいです。

また遺伝子組み換え肥料の使用許可をされたものもあり、有機認証を取得しているからといって安全性に乏しいお茶があるということになります。

よって向島園のお茶は法律の枠をこえた完全有機栽培であり、安心安全なお茶と信頼があるお茶農園と言えます。

J-GAP認証を取得している向島園

向島園はより良いお茶を栽培しているためにJ-GAP認証を取得しおり信頼が伺えます。

J-GAPとは、Japan Good Agricultural Practice(日本の良い農業のやり方)の略です。

これは「食の安全」や「環境保護」に取り組んでいることが、認められた農場に与えられる認証です。

一本仕立てのお茶の木による栽培

向島園のお茶の木は一本仕立になっており、一本一本の幹がとても太いのが特徴です。

一般的なお茶の木はぎっしりとお茶の木が密集していますが、向島園のお茶の木は一本一本の木に間隔をあけて植えられています。

なので、一般的なお茶の幹は細いのに対し、向島園のお茶の幹は太くずっしりしています。

一般的な木に比べて10倍以上幹が太く、根っこは4倍以上になります。

向島園のお茶の木の根っこは、4~8メートルほど地下に伸びており生命力がとても強いことが分かります。

先代園主によって生み出せれた栽培方法

向島園の一本仕立てのお茶の木は、先代園主が有機栽培を実現するために生み出された栽培方法です。

お茶は昭和時代まで、農薬や化学肥料を使わないと育たないと言われていました。

しかし先代園主は戦前は農薬や化学肥料を使用していないことに気づき、完全有機の栽培方法を試行錯誤しながら励んでたそうです。

自然を大切にする心行きが完全有機栽培を実現させた

なぜ向島園は完全有機栽培にこだわっっているのか?

先代園主は、自然を大切にする思いが有機栽培を実現させたのです。

地球上にはとても多くの植物・動物・人間といった生物が生存しています。

そういった全ての生物は地球上にとってかけがえのない存在であります。

人間は体調が悪くなれば、自分で体調が悪いところ取り除き健康に戻そうと努力することができます。

しかし植物や動物は自分の力では健康を取り戻すことができません。

なのに人間の都合によって、農薬や化学肥料を使い自然を不健康な環境にしてしまうのは良くないという考えが向島園の在り方です。

基準を人間中心にするのではなく、自然を大切にした思いが向島園の考え方であり、完全有機栽培を実現させたのです。

向島園の自然を大切にする思いは、他にはない魅力のあるお茶農園であることが分かります。

漫画”美味しんぼ”で葉っピー・向島園が掲載

漫画「美味しんぼ101巻」で食の安全について、向島園のお茶のことが載っています。

内容の中にも自然を大切にする思いが描かれています。

葉っピィー・向島園のおすすめ商品

向島園では高級煎茶から煎茶・独自の開発によるさまざまな種類のお茶があります。

向島園ならでは魅力のあるお茶を紹介していきます。

向島園のお茶は電話やオンラインストアーで購入することができます。

縄文のお茶

縄文のお茶は古来からある生命力溢れる品種の木と、向島園内の縄文時代のエネルギーが交わって生まれたお茶です。

向島園の敷地内では、縄文式土器や弥生式土器が出土されいています。

また縄文時代に祭事をする場所だったようで、祭事に使用する石棒(リンガー)も出土されています。

そのため昔から癒しの地と言われ、パワースポットになっています。

縄文のお茶は、パワーに満ちており飲む人にもエネルギーを与えてくれます。

飲んでみると、色や香り・味がしっかりしていました。

縄文のお茶は、80gで1,500円(税抜き)、缶入り80gは1,800円(税抜き)購入できます。

こちらのお茶は数量限定の商品になります。

SAKURA

SAKURAは、見た目は普通のお茶と変わりありませんが、飲むとふんわり桜餅の味がするお茶です。

飲んでみるとほのかに桜の香りがして、ほっとさせてくれる上品な味です。

SAKURAのお茶の木は、先代園主が珍しい品種を大事に育てたそうです。

生の葉を摘み取ってから6時間寝かせることによって発酵がされ、桜餅のような香りが出てくるそうです。

桜餅の味を楽しみながら優しさを感じれるSAKURAも、他のお茶園では味わえない魅力のあるお茶の一つです

SAKURAは80gで1,500円(税抜き)で、缶入り80gは1,800円(税抜き)です。

赤ちゃん向けのお茶パックシリーズ

赤ちゃん用は、ほうじ茶と緑茶のテイーパックタイプのお茶があります。

赤ちゃん向けにカフェイン・苦味・渋みが少なく甘みがあるのが特徴で、安全に小さな子供が飲んでもらうことができます。

また紙パックは無漂白紙パックを使用しているのでさらに安全です。

こちらの商品はそれぞれ20パック入って、400円(税抜き)です。

その他のお茶

向島園のではその他にハーブの入ったお茶や番茶・ほうじ茶・抹茶などさまざまな種類のお茶が販売されています。

またあらゆるお茶のギフト品や茶道具の販売もしていて、今までに見たことのない商品が揃っています。

一度商品を購入するとパンフレットが季節ごとに届き、商品の内容が分かりやすく掲載されています。

まとめ

静岡県藤枝市にある葉っピー・向島園は完全有機栽培をしていて法律以上に安心・安全に飲めるお茶です。

そして自然を大切にする思いから完全有機栽培にこだわり、独自のお茶を生み出している魅力のあるお茶農園です。

ぜひ向島園のお茶を飲んでみてください。