岐阜県可児市の可児川下流域公園にカタクリ群生地があります。
寒い冬から春の穏やかな陽気と共に、カタクリの花が3月末から4月にかけて開花しています。
鳩吹山とつながっているためハイキングを楽しみながらカタクリ群生地を堪能することもできたり、見終おわったら近隣の施設で充実した時間を過ごすことができます。
可児市のカタクリ群生地のことや周辺情報について詳しく説明していきます。
可児市・カタクリ群生地について
岐阜県可児市の可児川下流域公園にカタクリ群生地があります。
3月末から4月にかけてカタクリの花が開花しています。
可児川下流域公園は鳩吹山とつながっており、10万株のカタクリがじゅうたんのように咲き誇っています
3月28日・29日にかたくりまつりが開催予定でしたが、今年は新型コロナウイルスの問題で中止することが決まっています。
毎年、ステージイベントや屋台・無料体験などがあるおまつりで賑わっていましたが、2020年の今年は中止になってしまいました。
けれども、カタクリはきれいに咲いているのでぜひ観にいくことをおすすめします。
カタクリ群生地駐車場について
カタクリ群生地に行くときは、可児川下流域公園駐車場に停めることができます。
湯の華アイランド付近にありますので、国道41号線沿いの信号「大脇」を曲がり湯の華市場を通り抜けると可児川下流域公園駐車場があります。
カタクリ群生地のアクセス方法
可児川流域公園駐車場の住所は、岐阜県可児市土田4823-1です。
駐車場周辺にトイレはありますが、トイレットペーパーが切れていることがあるので持参するといいかもしれません。
カタクリの花について
カタクリの花は山野に群生する多年草です。
花が咲くまでに7~8年かかるといわれており自生したものを保護・育成して現在の大きさに育ったそうです。
3月中旬くらいの暖かい時期に開花し、天気が悪い日や夜には花が閉じてしまいます。
長さは4~5センチで、2枚の淡緑色の葉っぱが対称にあります。
その葉っぱの上にうつむいて薄紫色の花が咲きます。
その花のかたちはまるで妖精のようです。
カタクリ群生地をみたあとの楽しみ方
カタクリ群生地を観た後はすぐ近くの施設で過ごすことができます。
近隣の施設について説明していきます。
鳩吹山へハイキング
鳩吹山は標高313メートルの山で登山初心者や子供でも余裕で登れる山です。
可児市の公式の登山口はカタクリ、大脇、新禅寺、西山、石原の5ルートあります。
山の中には、休憩所や案内の看板がしっかりあるので安心です。
山ではカタクリだけでなく、季節の花が咲いていたり、御岳山や南アルプス、恵那山を眺望することができます。
土田御前と信長の像
可児市に新たなパワースポットができました。
土田御前(織田信長の母)が赤ん坊の織田信長を膝の上で抱っこしている像です。
色はゴールドで迫力あります。
一礼、二拍手して土田御前と握手すると御利益があるようで、土田御前が岐阜県可児市の出身のためこの像ができたようです。
湯の華市場
湯の華市場はあらゆる地域の食品が数多く売っていて見ているだけでも楽しめます。
とれたて野菜、沖縄の野菜や果物、肉や魚もバラエティ豊富にある賑やかなお店です。
外にはいろいろな屋台があり、お祭り気分になり行くだけで楽しめます。
湯の華アイランド
湯の華アイランドは10種類の岩磐浴、14種類の温泉があります
パワー岩石から発生する大量の遠赤外線は、汗とともに老廃物を大量に排出させ、お肌をつるつるにしてくれます。
スパやドームの中はパワーストーンが壁や床に張り付けてあり、おしゃれな雰囲気に癒されます。
温泉は地下1800メートルから湧き出す良質の天然温泉を使用しています。
野外の露天風呂からは、木曽川を眺めることができるのも魅力的です。
岩磐浴や温泉だけでなくくつろぎコーナーや漫画・雑誌がたくさんあり、インターネットもできるなど充実した時間を過ごすことができます。
こちらの施設は料金がかかりますので、公式サイトをご確認してください。
まとめ
岐阜県可児市の可児川下流域公園にあるカタクリ群生地は3月下旬から4月の上旬まで開花予定です。
3月28日・29日に開催予定としていたかたくりまつりは中止となっていますが、カタクリの花はきれいに咲いていますのでぜひ訪れてみてください。
周辺の観光スポットも充実しているので、楽しい時間を過ごしてもらえること間違いなしです。