2021年3月21日の「世界遺産」では、中国丹霞(ちゅうごくたんか)の1000の滝の特集がされていました。
日本とは違うダイナミックな絶景に圧倒されましたが、この中国丹霞の場所はどこ?なのか気になりさぐってみました。
種類や写真付きでまとめているのでみてみてください♪
中国丹霞の場所はどこ?種類や写真で特徴を調べてみた!
テレビ番組の「世界遺産」に登場した中国丹霞。
中国丹霞は、中国南部の多くに残る地形のようで、その地形が良くみれる場所は6か所あるとのことです。
- 広東省の丹霞山(たんかさん)
- 福建省の泰寧(たいねい)
- 江西省の龍虎山(りゅうこざん)
- 湖南省の莨山(ろうざん)
- 浙江省の江朗山(こうろうさん)
- 貴州省赤水(せきすい)
広東省の丹霞山(たんかさん)
広東省の丹霞山は、主峰の標高は618mの山であり、広東省韶関市近郊にあります。
赤みがかかった砂岩は、長年水や風による影響をうけ美しい曲線の断崖になっています。
2004年に「丹霞山世界地質公園」として世界ジオパークに認定された場所でぜひ観光してみたいですね!
広東省の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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丹霞山世界地質公園の場所↓
福建省の泰寧(たいねい)
福建省泰寧は、最も大きい規模の丹霞地形となります。
↑の画像では一部分のものしかありませんが、上空などから撮影された福建省泰寧の丹霞は、さらなる規模の情景をみることができます。
泰寧では、高さ100mを超す垂直に切り立った絶壁や動物の形をした奇岩の数々な独特な形をしているのが特徴。
岩には無数の穴があり、「甘露岩寺」という850年以上の歴史があるお寺があります。
福建省の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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泰寧の場所↓
江西省の龍虎山(りゅうこざん)
龍虎山は面積200㎢あり、水流などによって三つの段階で形成せれています。
中国には丹霞地形26種類あるなか、龍虎山にはそのうちの23種類があります。
その中には石の砦、石の壁、石の梁、石の崖、石の柱、石の峰、石峰の林、トンネルなどさまざまな洞穴などがあります。
江西省の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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龍虎山の場所↓
湖南省の莨山(ろうざん)
山の幅は約4~8km、長さ約18km、面積108k㎡で、奇岩怪石がの山々や美しい渓谷がみれます。
緑ゆたかな場所で、ウンピョウ(雲豹)やジャコウネコ(霊猫)など絶滅危機にある動植物が生息していることでも知られています。
湖南省の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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崀山国家地質公園の場所↓
浙江省の江朗山(こうろうさん)
浙江省江郎山は岩や穴・雲・滝がひとつに集まり素晴らしい絶景をみることができます。
山頂に切り立った三つの大きな石が、北から南にむけてむると「川」という文字にみえるといわれています。
高さは369.1m。
浙江省の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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江郎山の場所↓
貴州省赤水(せきすい)
丹貴州省赤水では、高原の急な隆起と強い水流がえぐれた地形を生み出したといわれています。
水源地としても有名な場所で、2018年に世界遺産として登録されました。
丹貴州の場所は、↓の地図の〇をしているところです。
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赤水丹霞の場所↓
中国丹霞の場所はどこ?種類や写真で特徴を調べてみた!~まとめ
中国丹霞は、中国南部の多くに残る地形のようで、その地形が良くみれる場所は6か所あるとのことでした。
ここでは6か所の中国丹霞の場所を、種類や写真つきでまとめまてみました。